
watchOS 11はApple Watchにライブアクティビティを導入

以前ご紹介したように、watchOS 11ではApple Watchに新しいフィットネスと健康機能が追加されます。しかし、このアップデートには、ライブアクティビティの追加など、いくつかの嬉しい変更点も含まれています。iOS 16で初めて導入されたライブアクティビティは、watchOS 11でApple Watchにも搭載されます。
watchOS 11でApple Watchにライブアクティビティが登場
ライブアクティビティを使用すると、アプリはロック画面またはダイナミックアイランドからリアルタイム情報を表示できます。「既存のプッシュ通知システムを超えて頻繁にコンテンツやステータスを更新するアプリにとって、ライブアクティビティは、ライブイベント、アクティビティ、またはタスクに関する最新情報をユーザーに提供する、より柔軟な方法となります」とAppleはこの機能について説明しています。
watchOS 11では、Appleはスマートな方法でライブアクティビティをApple Watchに導入します。これは、Apple WatchがiPhoneのライブアクティビティをミラーリングするからです。このプロセスは、Apple WatchとペアリングされたiPhoneでライブアクティビティが実行されている場合、自動的に実行されます。すべてのiOSアプリにwatchOSバージョンがあるわけではないので、これは素晴らしいニュースです。
Apple Watchでは、ライブアクティビティはスマートスタックに表示されます。スマートスタックには、デジタルクラウンを上向きに回すとアクセスできます。ただし、新しいステータスアップデートがあると、システムが自動的にスマートスタックを表示し、ライブアクティビティが一番上に表示されます。
この機能をさらに活用したい開発者向けに、Apple は watchOS 11 で、Apple Watch の特定の外観と操作性に合わせて Live Activities をカスタマイズするための API を提供しています。
watchOS 11は今秋に一般公開されます。開発者向けベータ版は現在公開されており、パブリックベータ版は来月リリース予定です。アップデートにはApple Watch Series 6以降が必要です。
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